バッグ挿入法

豊胸手術後、感度が悪くなるようなことはないですか?

そんなことは決してありません。

というのは、性感を作用する神経は皮膚の浅い部分にあります。一方、バッグ挿入法の場合、バッグは乳腺もしくは大胸筋の下に入れます。つまり、乳房の底の部分です。ですから、感度を損なうことはありません。いえ、むしろ、感度がよくなるといった方がいいかもしれません。なぜなら、今まで胸がぺちゃんこで悩んでいたコンプレックスが無くなり自信がつくことで、精神的に開放され、喜びが高まったという方の方が多いようです。 


万が一バッグが破れた場合、危険ではありませんか?

この場合、万が一破れて、中身が体内に流出しても安全な構造や素材を用いているために心配はいりません。たとえば生理食塩水バッグの中身は、点滴などに使われている成分で体内に吸収されます。

また、CMCジェルとの中身は、カルボキシルーメセルチルロースという物質で、さまざまな医療品の原料になつているもので、万が一体内にもれても尿とともに体外に排出されます。ハイドロシェルバッグも同様に体外に尿とともに排出されます。

コヒーシブシリコンとクリスタルバッグは、万が一、破れても漏れない構造なので安心です。 


ダイピンクの水圧などで破れることはありませんか?

バッグが破裂するほどの圧力がかかれば、内臓も破裂し生命の危険に関わってしまいます。たとえスキューバダイビングであっても人間がもぐれる程度の深度であれば、バッグが破れることはありえません。 


バッグが破れることはないのですか?

通常の生活をしている限りバッグが破れることはありません。考えられるのは交通事故のように非常に強い衝撃を受けた場合のみです。 


インターネットでバックにカビが生えるという噂を見ました

バッグは無菌で挿入していますのでカビが生えることはありえません。学会でも、体内に挿入したバッグにカビが生えたという症例は報告されておりませんのでご安心ください。

インターネットでの情報にはウソやデマも多くふくまれていますので、鵜呑みにしないでください。

ご心配なことがありましたら、カウンセリングの際に医師にご確認ください。 


化膿することはありませんか?

まれに傷口が化膿する方もいらつしやいますが、日数がたてば傷口はきれいに治ります。体内で化膿することはありません。ご安心ください 


豊胸手術の傷あとは残りませんか?

胸の傷跡は3mm程度の幅で、長さは食塩水バッグで3cmほど、もっとも大きいCMCバッグでも6cmほどです。初めは茶色っほいですが、3ヶ月ほどで薄くなって分からなくなります。

バッグは定期的な入れ替えが必要ですか?

まわりに「バッグ挿入法」のご経験者がいらっしゃらないと、疑問を持っていても聞く人がいないために心配される方がいらっしやるようですが、
その必要はありません。

ただし、他のバッグに入れ替えることは可能です。当院を訪れる患者さんの中には、「以前、他院で入れたバッグが気に入らないので新しいバッ
グに入れ替えたい」という方もかなりいらっしやいます。たとえば、現在生理食塩水バッグが入っているが、手触りがやや固めなのでもっとナチュ
ラルで柔らかいバッグにしたいというケースです。


豊胸手術後のアフターケアについて教えてください

豊胸手術後1週間はバッグが動くと痛いので包帯で圧迫させていただきますが、きっちり固定するのは3日間です。

抜糸は1週間後になります。

胸、ワキの部分は抜糸後翌日からシャワーならば浴びてもかまいません。入浴は1週間後からにしてください。

デスクワークなどの軽い仕事でしたら翌日から可能です。

ただ、ブラジャーは術後1週間は着けないようにし、その後も1ヶ月くらいはワイヤーの入った補正タイプのブラジャーは着けないようにしてください。

非常にまれなケースですが、手術した翌日に血腫といって、胸が大きく腫れる場合があります。そのような症状がみられた場合、必ず来院するよ
うにしてください。とはいえ、心配は無用です。バストの中に溜まった血液を出す処置さえすれば、問題はありません。

また、「バッグ挿入法」で用いるバッグは、マッサージが必要のないものですのでマッサージはいっさい必要ありません。 


麻酔はどのようなものを使うのですか?

麻酔は大きく分けると「全身麻酔」「硬膜外麻酔」と「局所麻酔」があります。

「全身麻酔」は意識と全身の感覚を麻庫させる強力な麻酔で、「硬膜外麻酔」は脊髄の外側にある硬外膜に注射する麻酔、手術する領域の感覚だけを麻庫させるのが「局所麻酔」です。

「バッグ挿入法」「脂肪注入法」ともに局所麻酔で行っています。というのは、「全身麻酔」では身体にかかる負担が非常に大きいため、麻酔が原因のトラブルが起こる危険性が高くなりますし、「硬膜外麻酔」は手術中に血圧が下がるなどのリスクを伴うからです。

それに比べて「局所麻酔」は手術中も意識がはっきりしていますし、麻酔が効いている時間も少ないため、身体に与える影響を最小限に押さえる
ことができるのです。

特に当院で使用している最新のウェットメソッド局所麻酔は、人間のpHや浸透圧に近いもので、鎮痛効果が高く、しかも麻酔の効果が持続する
という特性があります。そのため、患者さんは痛みを全く感じることなく、安心して手術を受けていただくことができ、術後、すぐに歩いて帰宅する
ことができます。


手術中、手術後、痛いのではありませんか?

最新の麻酔技術には目をみはるものがあり、「バッグ挿入法」でも「脂肪注入法」でも、手術前にしっかりと局所麻酔をかけるため、手術中に痛みを感じる心配はありません。また、局所麻酔は意識がはっきりしているため、患者さんご自身が手術中にバッグを入れた状態でのバストの大きさ
や形をご確認いただくことができます。また、入院は不要で手術が終わればすぐに帰宅することができます。

麻酔が切れたあとの痛みを心配される方も多いのですが、ご安心ください。確かに異物が人つているわけですから、どうしてもはじめのうちは動
くと痛みが出ますが、それを和らげるために座薬の鎮痛薬を処方するなど、アフターケアも万全の体制で整えておりますので、ご心配は無用です。

事実、今まで痛くて我慢ができなかったという方はいらっしゃいません。


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